塗りの調整

塗りの正確さは、画面上に表示された解像度に依存します。ズームアウトして小さく表示した状態でバケツツールを使用すれば荒く塗り、ズームインして 大きく表示した状態で使えば、より正確に塗ります。ただし、画面上の表示が大きければ大きいほどバケツツール使用時の処理が重くなるので、注意してくださ い。

もとの画像 ズーム50%で使用 ズーム200%で使用


ノード数:29


ノード数:62

拡縮量を0に設定すると、塗りと境界線の間にわずかな隙間ができます。

もとの画像 拡縮量0で塗り
bucket-tool-moon1 bucket-tool-moon2

次のように隙間なく塗りつめるには、ちょっとした工夫が必要です。

bucket-tool-moon4

まず、拡縮量を1に設定します。そして、塗りたい画像を拡大表示してからバケツツールで色を塗ると、次のように境界線の上にはみ出して塗ります。この塗りのパスを選択ツールのPageDownでZ順序を下に移すと、きれいに塗りつめた画像となります。

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ただし、上記のように単純に塗りつめるだけの場合には、フィルを設定する方が簡単です。

最終更新: 2013-03-21 08:21:14