3Dボックスツールを使うと、立体的な立方体の図を作成できます。
3Dボックスツールでは、次のようなハンドルが表示されます。デフォルトでは2点透視図法で立方体が描かれます。
リサイズハンドルをドラッグすると、立方体の大きさを変更できます。
移動ハンドルをドラッグすると、その透視図内のXY軸上で立方体を移動します。Ctrl+ドラッグでは、消失線沿いまたは対角線沿いに移動します。Shift+ドラッグではZ軸上を移動します。
消失点をドラッグすると、消失点の位置が変更されます。消失線は軸によって次のように色分けされています。
- 赤(X軸)
- 青(Y軸)
- 黄(Z軸)
消失点は複数の立方体で共有することができます。消失点が共有されているかどうかは、オブジェクトを複数選択して3Dボックスツールを起動すると確認することができます。
共有された消失点 | 別々の消失点 |
![]() |
![]() |
3Dボックスツールで立方体を描くと、最後に描いた立方体と消失点を共有します。共有された消失点をドラッグすると、オブジェクトが選択されているかどうかにかかわらず、その消失点を共有しているすべての立方体の描画が変化します。
消失点を共有から切り離して個別に動かしたい場合には、Shift+ドラッグします。逆に、別々の位置にある消失点を共有にしたい場合、消失点をドラッグしてもうひとつの消失点の近くに移動すれば統合されます。