feColorMatrixフィルタプリミティブによるエフェクトを施します。feColorMatrixは、色を指定したルールに従って変換します。
エフェクトのパラメータ
タイプ
色変換のタイプを次の中から選択します。
- 行列
- 飽和
- 色相循環
- アルファの輝度
行列タイプの値
5×4の行列で指定します。色の変換は、もとのRGBAに5×5の行列を掛けて計算するため、固定値である一番下の1段をのぞいた5×4の部分が指定パラメータとなります。
飽和タイプの値
0.00~1.00の範囲で彩度を指定します。0のとき完全なモノトーン、1のときにオリジナルと同じ彩度となります。内部的には指定された値をsとすると、次の行列計算を行っています。
もとの画像 | 飽和0.5 |
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色相循環タイプの値
0.00~360.00の範囲で、ホイールで色を変化させた場合の角度を指定します。0または360のときには、オリジナルと同じ色調となります。
もとの画像 | 色相循環60 |
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アルファの輝度タイプの値
指定する値はありません。
もとの画像 | アルファの輝度 |
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