残像効果のような画像を作成します。指定したパスの背面にコピーを作成し、対応するノードを線でつないで、閉じたパスのグループを生成します。「押し出し」エクステンションと似た画像を生成しますが、もとの画像の陰になった部分にも画像を作成する点が異なります。
指定可能なのは、単一のパスのみです。シェイプやグループには使えません。パスを指定してエクステンションを実行すると、次のダイアログが表示されます。
「押し出しの大きさ」には、元画像とコピー画像の間をつなぐ線の長さをピクセルで指定します。次の例では背後に作成された画像が見えるよう、元画像は不透明度を70%に設定してあります。
「角度」には、元画像の水平右方向を0°とした角度を指定します。
作成された画像をグループ解除してバラバラにすると、次のようになります。