補間

このエクステンションでは、2つのパスを間を段階的にパスを変形しながらつなぎます。たとえば矩形と円を補間すると、次のようになります。

補間の対象に指定できるのはパスです。ただし、矩形以外のシェイプはパスに変換しなくてもそのまま指定できます。

エクステンションを実行すると、次のダイアログが表示されます。

「指数」には、補間するパスをどのように配置するかの指数を-100〜100の間の数字で指定します。初期値は0で、均等に配置します。数字が大きいほど始点または終点に偏って配置されます。

「補間のステップ数」には、補間するパスをいくつ作成するかを1〜1000の間の数字で指定します。

「補間方式」には、補間のパスを作成する方式を1〜2の中から数字で指定します。大きな差はありませんが、微妙に補間するパスの形状が違います。

補間方式1補間方式2

「終端パスを複製する」にチェックすると、終端にあるオリジナルのパスを複製します。チェックしない場合には、補間するパスのみを作成します。

「スタイルを補間」にチェックすると、フィルやストロークのスタイルも補間します。チェックしない場合には、パスの形状のみを補間します。

補間するパスは、終端のパスの始点ノードの位置により形状が変化します。始点ノードはパスツール でパスを選択し、TABキーを押して最初に選択されるノードです。たとえば始点ノードの位置の違いにより、次のように異なる補間結果が得られます (赤い丸が始点ノードの位置)。

 始点位置変更

「スタイルを補間」をチェックした補間を使うと、いろいろなグラデーションを作成することができます。

元の画像補間結果
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