XMLエディタには、3つのペインがあります。左側の構造一覧ではXMLの構造を要素ノードの階層として表示し、その中である要素ノードを選択すると、属性一覧(右側の上のペイン)に属性と値の一覧を表示します。一覧表示の中から属性を選択すると、編集欄(右下のペイン)で属性名や値を編集できます。
構造一覧では、構造が折畳んで表示されます。
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子階層が折り畳まれています。クリックすると子階層を表示します。 | ||
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子階層が表示されています。クリックすると子階層の表示を折り畳みます。 |
XMLの中の情報には、Inkscapeが内部的に管理する情報と、ユーザが作成したオブジェクトに関する情報の2種類があります。オブジェクト情報で使用されるidは、オブジェクトのプロパティで表示される「ID」です。
属性一覧で属性を選択し、編集欄で属性名を変更して設定(「設定」ボタンをクリック、またはCtrl+Enter)すると、新しい属性として追加されます。値を変更したときは、既存の属性値が更新されます。属性を削除したいときには、削除したい属性を選択してツールバーの をクリックします。ただし、そのオブジェクトに必須な属性は削除できません。
属性値の編集以外の編集は、ツールバーのアイコンを使って行います。
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要素ノードを新規追加 | ||
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テキストノードを新規追加 | ||
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要素ノードをコピー | ||
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要素ノードを削除 | ||
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属性を削除 | ||
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ノードの階層をひとつ上に | ||
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ノードの階層をひとつ下に | ||
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ノードの位置を上に移動 | ||
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ノードの位置を下に移動 |