PDF、PostScript、EPSは、エクスポート時のオプション選択ダイアログは次のようにほぼ同じものが表示されます。
「PDFバージョン制限」には、エクスポートで作成するPDFファイルのバージョンを次の中から選択して指定します。
- PDF 1.5
- PDF 1.4
「PSレベル制限」には、作成するPostScriptファイルまたはEPSファイルに使用するPostScriptのレベルを次の中から選択して指定します。
- PostScript level 3
- PostScript level 2
「テキストをパスに変換」にチェックすると、テキストをパスに変換して埋め込みます。
「PDF(/PS/EPS)+LaTeX」にチェックすると、画像部分のみEPSファイルにエクスポートし、テキスト部分を抜き出してLaTeXソースファイルを作成します。生成されたLaTeXファイルをコンパイルすると、一緒に生成したEPSファイルを読み込んでLaTeXテキストと合成したページが作成されます。
「フィルタエフェクトをラスタライズ」にチェックすると、フィルタのエフェクトがかかったものをビットマップ画像に変換して埋め込みます。
「ラスタライズ解像度」には、ビットマップを作成する際の解像度を1~10000の数字で指定します。
「エクスポート領域は描画全体」にチェックすると、ページサイズと無関係に描画全体をエクスポートします。
「エクスポート領域はページ全体」にチェックすると、ページ内にあるオブジェクトのみをエクスポートします。
「オブジェクトをIDで制限する」にオブジェクトIDを指定すると、指定したオブジェクトIDのみエクスポートします。指定できるオブジェクトIDはひとつだけです。複数のオブジェクトを指定してエクスポートしたい場合には、あらかじめグループにまとめておく必要があります。