このエフェクトは、ノードやノードハンドルをランダムに変更することにより、指定したパスの形状を変更します。対象にはパス(複数指定可)のみ指定できます。グループ化されたパスは、グループを解除しないとこのエフェクトは使用できません。
エフェクトを選択すると、次のダイアログが表示されます。
「X軸の最大変位量(px)」と「Y軸の最大変位量(px)」には、ノードやハンドルをそれぞれX軸方向またはY軸方向に最大何ピクセル動かすかを 0〜1000 の数字で指定します。
「ノードをずらす」、「ノードハンドルをずらす」にチェックすると、それぞれノードまたはノードハンドルをずらします。いずれか一方、または両方をチェックできます。どちらにもチェックしないと、パスは何も変更されません。
「正規分布を使用」にチェックすると、ずらす量を正規分布に従って決定します。チェックしない場合には、0〜最大変位量の間で完全にランダムにずらします。正規分布を使用すると、より自然な仕上がりになります。
元のパス | ノードをずらす | ハンドルをずらす |