パスのノードに中心がある、互いに噛み合わせた歯車を作成します。歯車のフィルとストロークには、オリジナルパスと同じものが使われます。
もとのパスとエフェクト適用後の歯車を重ねて位置関係を確認すると、次のようになります。
最初の3個のノードとパスエフェクトの設定により、歯車の形状が決定されます。始点は無視され、2番目と3番目の間のセグメント長が1個めの歯車の半径となります。4個目以降のノードには、それぞれ1個ずつ歯車が描かれます。
このエフェクトには、次の設定項目があります。
「歯の枚数」には、1個目の歯車の歯の枚数を指定します。
「φ」には、歯車の圧力角を指定します。圧力角の意味については、エクステンションの「歯車」の章を参照してください。