球体表面の緯度と経度の線を楕円で描き、ワイヤーフレームでできた球体を作成します。描画する線の太さは1pxで、色は黒です。
このエクステンションを実行すると、次のダイアログが表示されます。
「緯度戦の数」、「経度線の数」には、それぞれ緯度と経度を何本の線を使って描くかを2~1000の整数値で指定します。
「傾斜」には球体を垂直から何度傾けるかを0~360の値で、「回転」には上から見たとき反時計回りに何度回転させるかを0~360の値で指定します。
「半径」には球体の半径をpx値で指定します。
「球体の裏側の線を隠す」にチェックすると、裏側になった部分の線を描画しません。次の例では初期値(緯度線の数19、経度線の数24、傾斜35.0、回転4.0、半径100.0)を使用しています。
球体の裏側の線を描画 | 球体の裏側の線を隠す |
「傾斜」は頂点を手前方向に何度傾けるかを指定します。傾ける方向を指定することはできません。
傾斜35.0° | 傾斜60.0° |
「回転」は球体を上から見たときに緯度線を時計方向に何度回転させるかを指定します。次の例では、回転したのがわかりやすいよう、緯度線の数を2に指定して描画しています。
回転4° | 回転20° |