ヴォロノイセルのランダムなパターンを生成し、指定されたオブジェクトのフィルに指定します。オブジェクトには、パスだけでなくシェイプやグループも指定可能です。
ヴォロノイセルとは、ロシアのゲオルギイ・ヴォロノイが「一つの凸多面体の平行移動のみで全空間を覆いつくせる立体」の総称として提案した数学的な概念ですが、要するにヒビの入ったガラスのような模様をパターンとして自動作成する機能です。 計算量が多く処理が重いため、PCの処理性能や選択したオブジェクトの面積によっては固まってしまうこともあるので注意してください。
エクステンションを選択すると、次のダイアログが表示されます。
セルの平均サイズには、ヴォロノイセルの平均サイズを指定します。2以上の整数を指定することができます。2未満の数字を入力すると、自動的に2に変更してから実行します。
枠のサイズに正の数を指定すると、継ぎ目なく敷き詰められるパターンを生成します。0のときは、継ぎ目の見えるパターンになります。負の数を指定すると、枠に近い部分では分割しません。