星形ツール 
を使うと、多角形や星形を作成できます。星形ツールを使うには、ツールボックスから星形ツールを選択するか、* キーで星形ツールを選択します。
キャンバス上でドラッグすれば、星形または多角形が作成できます。Ctrlキーを押しながらドラッグすると、15度ずつスナップしながら描画します。星形には2個のハンドル、多角形には1個のハンドルがあります。
いずれのハンドルもShift+ドラッグすると角に丸みをつけ、Alt+ドラッグすると角の方向をランダムに変形します。また、星形の交点ハンドルをドラッグすると、ちょっとした幾何学模様を簡単に作成できます。
| ドラッグ | Shift+ドラッグ | Alt+ドラッグ |
 |  |  |
ハンドルをShift+クリックすると丸みを取り除き、Alt+クリックするとランダム性を取り除きます。
| キャンバス | ドラッグ | 星形/多角形を描画 |
| Ctrl+ドラッグ | 15度ずつスナップしながら星形/多角形を描画 | |
| ノード | ドラッグ | 回転またはねじり |
| Ctrl+ドラッグ | ねじらず拡大縮小 | |
| Shift+ドラッグ | 角に丸みをつけて変形 | |
| Alt+ドラッグ | 変形の方向にランダム性を加えて変形 | |
| Ctrl+クリック | ねじりを取り除く | |
| Shift+クリック | 変形の丸みを取り除く | |
| Alt+クリック | ランダム性を取り除く |
ツールコントロールバーでは、星形/多角形のオプションが設定できます。
星形か多角形かは、アイコンで選択します。作成済みの星形を多角形に、または逆に多角形から星形に変更することも可能です。
多角形
星形
「角」には、星形または多角形の角の数を3～1024の範囲で指定します。ただし、角の数が多くなればなるほど処理が重くなり、マシンに負荷がかかるので注意してください。たとえば600などのような大きい数字を角数に指定して星形を描くと、マシン性能によっては描画に非常に時間がかかります。
「スポーク比」には、中心から頂点までの距離と、中心から交点までの距離の比率を0.000～1.000の範囲で指定します。星形のときだけ指定可能です。値が小さいほど、星の放射線は細く尖った形状になります。次の図に示すA/Bがスポーク比です。
「丸め」には、角にどれだけ丸みをつけるかを0.000～10.000の範囲で指定します。0のとき直線で結ばれた角、数字が大きいほど頂点および交点部分がなだらか曲線となるよう変形します。
「ランダム化」には、角の向きのランダム性を0.000～10.000の範囲で指定します。0のとき正多角形、値が大きいほどランダムな形状に変形します。
をクリックすると、各パラメータを初期値に戻します。