散乱

パスに沿ってパターンを散乱させます。沿わせるパスを「スケルトンパス」と呼びます。「パターンをパスに沿わせる」エクステンションとよく似た結果が得られますが、パターンを変形しない点が異なります。

エクステンションを選択すると、次のダイアログが表示されます。

散乱ダイアログ

「コピー間の間隔」、「通常オフセット」、「接戦オフセット」、「変形の前にパターンを複製する」のオプションは、「パターンをパスに沿わせる」を参照してください。

「パスの方向に従う」にチェックすると、パスの方向に従ってパターンを置く角度を変化させます。

scatter_orig

パスの方向に従わないパスの方向に従う
scatter_result

scatter_result_follow_path_orient

「スケルトンパスの長さにあわせて間隔を広げる」にチェックすると、パス上でパターンの位置が均等になるよう調整してパターン間にスペースを入れます。

間隔を広げない間隔を広げる
scatter_result_without_spacescatter_result_with_space

「オリジナルパターンの扱い」は、次の3種類のうちから選択します。

移動パスに沿わせてパターンをコピーした後、オリジナルのパターンを削除
コピーパスに沿わせてパターンをコピーし、オリジナルのパターンはそのまま残す
クローンパスに沿わせたパターンをクローンとして作成(パターンのオリジナル=クローンのオリジナル)