Inkscapeでは、あらゆるオブジェクトを「パターン」にできます。 作成したパターンは、フィルやストロークの塗りに使えます。
オブジェクトをパターンにするには、 パターン化したいオブジェクトを選択し、 パターン化(メニューから「オブジェクト → パターン → オブジェクトをパターンに」、またはAlt+I)します。 選択するオブジェクトは複数でもかまいません。 グループでなくても、複数選択されたオブジェクトはそのままパターンとなります。
パターンをオブジェクトに戻したい場合には、 オブジェクト化(メニューから「オブジェクト → パターン → パターンをオブジェクトに」、またはShift+Alt+I)します。
パターンになると、 次のようにパターン操作用のハンドルのついた矩形となります。
左上および右下の四角いハンドルと、右上の丸いハンドルは矩形の操作用ハンドルです。 操作方法は矩形と同じです
左上のパターン中央にある四角いハンドルをドラッグすると、 パターンのサイズを変更できます。
パターン上の丸いハンドルをドラッグすると、 パターンの角度を変更できます。 Ctrlキーを押しながらドラッグすると、15度ずつスナップします。
左上の四角いハンドルに重なっている×印のハンドルをドラッグすると、 パターンの開始位置を変更できます。
こうして作成したパターンは、
パターンフィルとして使用できるようになります。
塗りにパターンを使いたいオブジェクトの「フィル/ストローク」 ダイアログで
パターンを選択し、
「パターンフィル」のプルダウンメニューから適用したいパターンのIDを指定すれば、
次のようにパターンフィルが適用されます。
選択ツールでオブジェクトのサイズを変更したとき、
パターンフィルをオブジェクトのサイズに合わせて拡大/縮小するかどうかを、
コントロールバーの
で指定できます。
チェックしてあるとサイズに合わせて拡大/縮小します。
| 合わせて拡大/縮小する | 合わせて拡大/縮小しない |
![]() |
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パターンフィルに使ったパターンは、 キャンバス上には表示しておく必要のない場合がほとんどですが、 そうした場合には別レイヤーに移動しておきそのレイヤーを不可視にしておくか、 パターンの上で右クリックして「プロパティ」を選択し、 「隠す」にチェックしておけば画面上は表示されなくなります。
ただし、一度「隠す」にチェックしたオブジェクトは編集不可となり、 XMLを直接編集しない限り元のように表示された状態に戻すことができなくなるので、 注意してください。
| オブジェクトをパターンに | Alt+I |
| パターンをオブジェクトに | Shift+Alt+I |