サブパスの補完

複数のサブパスを持つオリジナルパスに対して使用すると、サブパスの間を補完したパスを描画します。エクステンションの「補完」と似た動作をしますが、エクステンションの「補完」は2個のオブジェクトの補完をするのに対し、パスエフェクトの「サブパスの補完」はサブパスの補完をする点が異なります。

オリジナルパス サブパスの補完
lpe-interpolate-orig lpe-interpolate-result

3個以上のサブパスからなるパスを指定して実行すると、3番目以降のサブパスは無視して、1番目と2番目のサブパスの補完をします。

このエフェクトには、次の設定項目があります。

lpe-dialog-interpolate

「起動」のコントロールパスは、始点サブパスと終点サブパスの中間に自動的に作成されます。「起動」コントロールパスは、通常のパスと同様にノードツールで自由に編集可能です。編集した起動に沿って、補完が作成されます。

lpe-interpolate-bend

 「等距離間隔」にチェックすると、補完パスを始点から終点の間に均等な間隔で配置します。チェックしない場合、起動パス中のセグメントごとに均等な本数の補完パスが割り当てられ、セグメント内で均等な間隔で配置されます。

「変化の間隔」には、始点と終点のサブパスを含めて合計いくつのパスで変化を表すのかを指定します。最低3以上の数を指定しないと何も描画されません。

最終更新: 2013-05-04 17:11:10